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乾燥機付き洗濯機の電気代は1ヶ月どれぐらい?節電・節水やメリット・デメリットをランキングと合わせて紹介!

この記事では、乾燥機付き洗濯機に関する、1ヶ月にかかる電気代や節電方法、オススメの商品を紹介します。

この記事を読むメリット
  1. 乾燥機付き洗濯機を毎日使った時の、1ヶ月の電気代も目安がわかる
  2. 節電、節水方法がわかる
  3. 売れ筋の乾燥機付き洗濯機がわかる

乾燥機付きの洗濯機を使えば、洗濯が楽になります。

しかし乾燥機がついている分、電気代が気になるところでしょう。

結論、乾燥機のタイプによって、電気代は異なります。

今回の記事では電気代の目安を、乾燥機のタイプごとに紹介します。

電気代を抑える使い方も紹介するので、最後まで読んで参考にしてください。

乾燥機つき洗濯機の1ヶ月の電気代ってどれぐらい?計算して目安を出してみた

洗濯乾燥機には「ヒータータイプ」と「ヒートポンプタイプ」の2種類があります。

それぞれ1ヶ月毎日使い続けた時の電気代を計算してみました。

電気代については、全国家庭電気製品公正取引協議会が目安としている1kWhあたり27円で計算しています

ヒータータイプ

ヒータータイプ乾燥機で洗濯と乾燥を1日1回ずつ行った場合、1ヶ月の電気代は約1,700円です。

1回洗濯した時の消費電力を0.057kWh、乾燥したときの消費電力を1.96kWhとしましょう。

このときに発生する電気代は、洗濯時には約1.5円(27円×0.057kWh=1.539円)、乾燥時には約53円(27円×1.96kWh=52.92円)です。

つまり1回の洗濯&乾燥でかかる電気代は54~55円(1.539円+52.92円)となり、ヒータータイプの乾燥機付き洗濯機の1ヶ月にかかる電気代は約1,700円となります。

ヒートポンプタイプ

ヒートポンプタイプ乾燥機の場合は安く、1ヶ月あたり約880円です。

ヒートポンプタイプは、ヒータータイプより消費電力が少ないため、電気代が安くなります。

1回洗濯したときの消費電力を0.068kWh、乾燥したときの消費電力が0.969kWhだったとしましょう。

電気代を27円/kWhとした場合、洗濯で約1.8円(27円×0.068kWh=1.836円)、乾燥で約26.7円(27円×0.969kWh=26.163円)となり、合計で28.5円となります。

1ヶ月間毎日使い続けたとした場合、ヒートポンプタイプの電気代は約880円です。

先ほど計算したヒータータイプと比べると、1ヶ月の電気代が800円ほど安いですよね。

よほどのこだわりがない限り、ヒートポンプタイプを選んだ方がいいでしょう。

浴室乾燥機

浴室に乾燥機機能がついている物件がありますよね。

乾燥機付きの洗濯機を買わなくて済みそうですが、基本的には浴室乾燥機を使うのはおすすめしません。

なぜなら浴室乾燥機の電気代が高いからです。

浴室乾燥機の消費電力の目安は1時間あたり1.3kWhで、乾燥までに3時間ほどかかります。

1kWhあたり27円で計算した場合、(1.3kWh×3時間)×27円で1回の乾燥につき約105円です。

浴室乾燥機を毎日使った場合、1ヶ月の電気代は3.200円前後になります。

あきらかに乾燥機付き洗濯機より高いので、基本浴室乾燥機は使わない方向で考えた方がいいでしょう。

洗濯機の節電は? 節水方法もセットで紹介

乾燥機付き洗濯機の1か月にかかる電気代はわかっていただけたと思います。

うまく活用すれば800円ぐらいに収まりますが、使いかたが悪いと逆に暖気代が割高になってしまいますよ。

ここからは、乾燥機付き洗濯機の電気代を抑えるコツを紹介します。

方法は、次の2つです。

乾燥機付き洗濯機の節電方法
  • 乾燥機にかける洗濯ものを減らす
  • 定期的にメンテナンスをする

乾燥機にかける洗濯ものを減らす

1つ目は、乾燥機で乾燥させる洗濯ものの量を少なくする方法です。

乾燥させる洗濯ものの量が多いほど、乾燥に時間がかかってしまいます。

時間がかかると、当然電気代が高くなってしまうわけです。

同時におおくのの洗濯ものを乾燥させようとすると、シワがついたり乾き切らなかったりすることもあります。

すぐに乾燥させたいものだけ乾燥機にかけて、それ以外は干して乾かすようにしましょう。

洗濯機はこまめにメンテナンスする

2つ目は洗濯機を定期的にメンテナンスすることです。

手入れを怠ると効率が悪くなり、余計な電気代が発生してしまいます。

たとえばフィルターが詰まっていると乾燥に時間がかかってしまいます。

使用する度に掃除する必要はないので、定期的にフィルターは掃除しておきましょう。

もし乾燥するのに前より時間がかかっているなら、フィルターの掃除時ですよ。

節水をやっていく

電気代の節約術ではありませんが、節水していくことも大事です。

たとえば洗濯にはお風呂の残り水を使えば、余計な水を使わなくて済みます。

またすすぎの回数を2回から1回に減らすのも有効です。

ただしお風呂の残り湯には大量の細菌がいるといわれており、一晩で1,000倍にまで増殖するようです。

お風呂の残り湯を使うなら、洗濯はその日のうちに済ませましょう。

またすすぎのすすぎの回数を減らした分、よごれが落ちにくくなるので、しっかりと洗剤は選ぶ必要がありますよ。

すすぎが2回必要なものもあるので、1回で大丈夫か事前に確認しておきましょう

乾燥機付き洗濯機のメリットってなに?大きな魅力を紹介!

洗濯時の節約術はわかった貰えたでしょうか?

ここからは、乾燥機付きの洗濯機を導入するメリットについてついてお話ししていきます。

メリットは、次の2つです。

乾燥機付き洗濯機のメリット
  • 天気に影響されない
  • 時間の節約になる

天気に影響されない

1つ目は、天気が悪くても影響されない点です。

雨が降っていると外には干せないので、当然乾きにくくなります。

部屋干しといった対策もできますが、洗濯ものの量次第ではかなり邪魔になってしまうでしょう。

乾燥機付きの洗濯機ならそのまま乾燥させるので、雨や雪が降っていても洗濯ものを乾燥させられますよ。

時間の節約になる

2つ目が時間の節約になる点です。

乾燥機付き洗濯機は洗濯してすぐ乾燥に取り掛かってくれるので、わざわざ洗濯ものを干す必要がありません。

中には仕事で洗濯ものを干す時間がない人や、育児で子どもから目が離せないという人もいるでしょう。

洗濯を干すひつようがないので、浮いた時間を仕事や育児に有効活用できるのも、乾燥機付き洗濯機の魅力でしょう。

乾燥機付き洗濯機のデメリットは?失敗しないために知っておくべき3つのこと

乾燥機付き洗濯機を使うメリットはわかってもらえたとおもいます。

洗濯ものを干さなくてもいいので、時間の節約になりますよ。

しかし当然ですが、デメリットもあります。

乾燥機付き洗濯機のデメリット
  • 洗濯ものにシワが付きやすい
  • 乾燥機を使うと、洗濯ものにシワが付く場合があります。

シワの原因は、乾きやすさの違う洗濯ものを一緒に乾燥機にかけることです。

先に乾燥した洗濯ものがまだ乾いていない洗濯ものにつぶされることがあり、結果として乾燥機の中で潰された跡がシワになってしまいます。

対策として、次の方法がありますよ。

シワが付かない方法
  • 1回の洗濯量を少なくする
  • 氷を一緒に入れる
  • 乾燥終了後はすぐにとりだす

すぐにできる方法なので、乾燥機付き洗濯機を利用するなら試してみてください。

乾燥機付き洗濯機のランキングトップ3!Amazonで調べてみた

どのような乾燥機付き洗濯機が人気なのか、Amazonで調べてみました。

結果として、次の3つが人気のようでした。

Amazon人気ランキングトップ3
  • 1位:シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-S7G-WL
  • 2位:アイリスオーヤマ 洗濯機 ドラム式洗濯機 乾燥機能付き ‎CDK832-W
  • 3位:日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100GL W

シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-S7G-WL

シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-S7G-WLは、奥行がスリムなコンパクト設計です。

一般的なサイズの防水パン(洗濯機の置き場所に設置されているプラスチックの台で、洗濯機から水がもれることを防ぐのが目的。内寸奥行きは540mm以上)に設置できます。

使いやすいサイズで、ドアの開閉や衣類を取り出すのもスムーズにできますよ。

価格はAmazonで118,000円と、ほかの乾燥機付き洗濯機と比べると安いモデルです。

注意点としては、乾燥機能がヒータータイプという点でしょう。

本記事で紹介しているとおり、ヒータータイプは電気代が高めです。

シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-S7G-WLは、「電気代はそこまで気にしないけど本体価格は気になる」といった人にオススメのモデルでしょう

アイリスオーヤマ 洗濯機 ドラム式洗濯機 乾燥機能付き ‎CDK832-W

アイリスオーヤマ 洗濯機 ドラム式洗濯機 乾燥機能付き ‎CDK832-Wは、価格が115,430円と先ほど紹介したシャープのドラム式洗濯乾燥機より少し安いです。

「ふんわりしわ取りコース」という、あえて80%まで乾燥させる機能が搭載されています。

ふんわりしわ取りコースで乾燥させた後に部屋干しすることで、シワなく乾燥させられる上に、時間短縮になりますよ。

干す手間は増えますが、シワが付くことはほとんどないモデルです。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100GL W

日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100GL Wは、ここまでで紹介したモデルより価格が168,000円と高めです。

特徴としては「風アイロン」という、時速約300kmの高速風でシワを伸ばしながら乾燥させる機能が搭載されているところでしょう。

とにかく乾燥機能にこだわりたい人にオススメのモデルです。

まとめ

今回の記事では、乾燥機付き洗濯機の1ヶ月にかかる電気代について解説しました。

1kWhあたり27円で計算した場合、ヒータータイプなら約1,700円、ヒートポンプタイプは約880円です。

乾燥機にかける洗濯ものは抑えつつ、こまめにメンテナンスしておくことで電気代を少しですが節約できますよ。

安いモデルもあるので、乾燥機付きの洗濯機が欲しい人は検討してみてください。