大分県&別府市の季節災害・防災【地域情報】

【2020年最新】別府市の防災アプリは?別府モデルの誰一人取り残さない防災とは☆

【2020年最新】別府市の防災アプリは?別府モデルの誰一人取り残さない防災とは☆

この記事では、別府市の防災アプリと別府モデルの誰ひとり取り残さない防災の内容についてまとめています。

世の中の防災の意識が高まり、いろんな機能を持った防災アプリが出てきています。
2020年7月、別府市も防災放送アプリを導入しました。

地元民だからといって別府のアプリを入れたはいいものの、特徴を理解してないといざという時使えないということになりかねません。( ;∀;)

また、別府市は「別府モデル」と呼ばれる「災害時に誰ひとり取り残さない」という取り組みで注目を集めています。

はる
はる
別府モデル?
地元民として知っておきたい(*’ω’*)

今回は別府市の防災の取り組みについて紹介していきます。

別府市の防災アプリの特徴は?

別府市の防災アプリの特徴は?

2020年7月から、別府市では防災情報伝達手段として防災放送アプリ(コスモキャスト)を導入しています。

「コスモキャスト」とは、スマホから防災放送がリアルタイムで流れてくるシステムです。
郵便番号を入力すると、その地域の無線放送を自動受信し、スマホから音声が流れます。

はる
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防災無線がスマホで聞けるのか。(o・ω・o)

防災スピーカーから離れている地域や、周囲の騒音、雨音でスピーカーの音が聞こえにくい場所でも情報を受信することができます。

コスモキャストの配信情報の例
  • 避難勧告などの避難情報
  • 台風などの気象情報
  • J-ALERTの放送
  • 避難所開設情報

別府市の他には東京都八王子市、兵庫県宝塚市がコスモキャストを導入しています。

別府市の防災アプリの登録方法☆

別府市の防災アプリの登録方法☆

「コスモキャスト」のインストール・登録方法は以下の通りです。

  1. 端末がiOSの場合App Storeから、Androidの場合はPlay Storeから「コスモキャスト」と検索しインストールします。
    こちらのページのQRコードを読み込んでもインストールできます。
  2. 情報がほしい場所の郵便番号7桁を入力し「検索」→「登録」で完了です。

配信は音声放送文書メッセージのみの2パターンがあり、音声放送は防災無線から数秒遅れでスマホから流れてきます。

緊急放送の場合はアプリを起動させていなかったり、マナーモードにしていても音が出ます。
情報を選んで再度聞くこともできますので、聞き逃したり聞き取れなかったりという心配もありません。

はる
はる
普段おとなしいスマホに突然鳴られるとびっくりするけど… ( ̄▽ ̄;)
災害の時はありがたいかも!(*’▽’)

コスモキャストについての詳細は別府市のホームページ↓から見られます。

防災放送アプリ CosmoCast(コスモキャスト)_別府市

大分県の防災アプリについては、こちら↓の記事で解説しています。

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【2020年最新】大分県防災アプリと安全安心メールの使い方!防災グッズの購入店も☆この記事では、大分県の防災アプリや安全安心メールの使い方と、県内の防災グッズ販売店についてまとめています。 台風や地震のニュースが...

使用する場面や目的に合わせて、ダウンロードしてみて下さいね。^^

別府モデルが防災の理想☆誰ひとり取り残されないために

別府モデルが防災の理想☆誰ひとり取り残されないために

災害が起きた時に、障がいのある人の避難は誰がどうサポートするのでしょうか?

2011年3月の東日本大震災では、障がいのある人たちの死亡率は全体の倍に近かったと言います。
※被災3県(宮城県・岩手県・福島県)の平均値と比較

障がいのある人や高齢者の場合、災害時にヘルパーや介助者は駆けつけることはできません。

はる
はる
同居家族がいない場合は誰がどうサポートするんだろう…?( ´•︵•` )

こういう時頼りになるのは専門家ではなく「ご近所さん」、つまり地域のサポートです。

そのため、近隣住民からの支援を組み込んだ個別支援計画を「災害時のケアプラン」として作り、平時から防災訓練を行うのが理想とされます。

そこで注目されているのが「別府モデル」と呼ばれる別府市での取り組みです。

「別府モデル」では、

  1. 障がいを持つ当事者
  2. 市民団体
  3. 事業者
  4. 地域
  5. 行政

の5つが協力して行う、災害時の個別支援計画づくりの取り組みのことです。

別府モデルの7つのステップ☆持つべき防災リテラシーとは?

別府モデルの7つのステップ☆持つべき防災リテラシーとは?

別府モデルは7つのステップに別れています。

  1. 「当事者力」アセスメント
  2. 「地域力」アセスメント
  3. 災害時ケアプラン調整会議
  4. プラン案作成
  5. 当事者によるプランの確認
  6. プラン検証・改善

ステップ①の「当事者力」とは、災害時に備えて鍛えるべき当事者の能力のことです。
具体的には、

災害リスクの理解

必要な備えの自覚

とっさの行動の自信

の3要素からなる防災リテラシーと定義されています。

はる
はる
「防災リテラシー」って初めて聞いたけど、
自分の能力を正しく理解して、避難の仕方を前もって想定&計画するってことだね。(*’ω’*)

これはケアマネージャーや相談支援専門員と一緒に行います。

最後のステップ⑦の「プラン検証」では、実際に当事者を交えた防災訓練を行います。

2017年12月には別府市亀川地区古市町自治会が、災害時に電動車イスが使えなくなった想定で防災訓練を行いました。

はる
はる
実際にやってみると、紙の上ではわからない想定外の事が出てくるからね( ;∀;)

「別府モデル」が理想的とされる最も大きな理由の一つは、「障がい者の防災対策を、障がいのある当事者を抜きにして決めてしまわないという姿勢です。

私が母のデイケアで「防災を考える会」に参加した時は、家族のみの集まりでした。
理由を聞いたら、「利用者の中には長時間座るのがきつい方もいるから」と言われました。

高齢者や障がいのある人と一緒に防災対策をするには、それぞれ個別のパイプ役をしてくれる専門員が必要です。

福祉と防災を連携させる別府市の取り組みは、とても先進的と評価されています。

別府市の防災対策の最重要ポイントは?

別府市の防災対策の最重要ポイントは?

今回は、別府市の防災アプリと別府モデルの誰ひとり取り残さない防災の内容についてまとめていきました。

災害時に適切な行動をとり自分自身を救う「防災リテラシー」を持つことは、障がいのある人に限らず重要なことです。

はる
はる
自分や家族だけじゃなく、地域の一員として防災を考えるのも大切だね。٩( ‘ω’ )و

別府市の取り組みを参考に災害時の心構えをしておきましょう!