この記事では、車椅子のタイヤカバーの室内での使用目的や、手作りの場合についてまとめていきます。
車椅子は自転車と違って、そのまま家の中まで乗り入れる時があります。
母は室内用と屋外用で2台の車椅子をレンタルしていますが、それでも屋外用車椅子のまま、家の中に上がらなければならない時があります。
親戚の集まり、
冠婚葬祭の時などです(/・ω・)/
よそのお宅に上がる際、汚れたタイヤを毎回雑巾で拭くのは手間がかかります。
今回はそんな時あると便利な、車椅子のタイヤカバー(ホイルソックス)を紹介していきます(*’ω’*)
自分で手作りする方法も説明していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
車椅子のタイヤカバーの室内での使い方3つ
タイヤカバーは、
- 家の中の衛生
- タイヤの擦れる音を抑える
- 床や畳がタイヤで傷むのを防ぐ
などの目的で使えます。
音や床の傷みは確かに気になるね(´・ω・`; )
車椅子のホイルソックスの市販品の価格は?
現在市販されている車椅子用タイヤカバーで一番有名なのが、「あいあ~るけあ」の車椅子用ホイルソックスです。
カバーのサイズは車椅子のタイヤの直径で決まります。
大(LL) | 23~24インチ用(タイヤ直径580~610mmに適応) |
中(L) | 20~22インチ用(タイヤ直径510~560mmに適応) |
特中(M) | 17~19インチ用(タイヤ直径430~480mmに適応) |
小(S) | 15~16インチ用(タイヤ直径380~410mmに適応) |
特小(SS) | 13~14インチ用(タイヤ直径330~360mmに適応) |
別売りで前輪用のホイルソックスもあります。
あいあーるけあ ホイルソックスの参考価格 | |
後輪用 | 3,190円 |
前輪用 | 1,540円 |
※Amazonではサイズごとに価格が違います。
車椅子タイヤカバーの付け方【動画】
あいあ~るけあのホイルソックスの付け方は簡単です(*’ω’*)
- ホイルソックスをタイヤ上部にかぶせる
- タイヤをホイルソックスをかぶせた上からロックする
- ホイルソックスをできるだけ全体に履かせる
- ロックを外して車椅子を動かし、履いてないタイヤの部分を上にする
- ロックしてホイール全部にソックスを履かせる
車椅子に乗ったままでも取り付けられます。
誰かに頼む場合でも、簡単だから比較的頼みやすいですね(*´ω`*)
車椅子タイヤカバーの作り方☆ミシンなしでも大丈夫?
車椅子タイヤカバーは手作りすることもできます٩( ‘ω’ )و
母の車椅子の22インチのタイヤを例に、作り方を説明していきます。
- 布(14㎝×190㎝)×2枚
- 平ゴム(3㎜~6㎜のもの) 56㎝(タイヤの直径)×2本
布のサイズは、
タイヤの円周(直径×3.14)+15~20㎝
で計算します。
ゴムの長さが正確なら問題ありません^^
- 布の短辺と短辺を中表に合わせて縫う
- 長編の端を三つ折にし、ゴムを入れる幅を残して縫う
- ゴムを入れる
文章ではわかりにくいので図にしました。
縫う距離が長いね(; ̄ー ̄A
ミシンがあれば楽ですが、手縫いの場合は動画やテレビを見ながらやるのがオススメです(*’ω’*)
好きな柄の布で作ってみてもいいですね^^
車椅子タイヤソックスは一組あるととっても便利!
今回は、車椅子のタイヤカバーの室内での使用目的や、手作りの場合についてまとめていきました。
車椅子での生活は、それだけでも本人や家族にとって大変なものです。
なかなかタイヤの汚れにまで気が回らない、という場合も多いですよね( ;∀;)
楽に着脱できるタイヤカバーがあれば、どこに出かけても安心です。
挑戦するぞ…(ง ˘ω˘ )ว
ぜひ参考に、快適な車椅子ライフを送っていきましょう٩( ‘ω’ )و